復水盆に返らず
(ふくすいぼんにかえらず)
一度してしまったことは、とりかえしがつかないこと。

袋のねずみ
(ふくろのねずみ)
逃げ道、逃げ場を失うこと。

豚に真珠
(ぶたにしんじゅ)
貴重なものも、価値のわからない者には無意味であることのたとえ。

踏んだり蹴ったり
(ふんだりけったり)
度々ひどい目に遭うこと。

無沙汰は無事の便り
(ぶさたはぶじのたより)
連絡がないということは、無事な証拠だということ。

夫婦喧嘩は犬も食わぬ
(ふうふげんかはいぬもくわぬ)
夫婦のいさかいは一時的ですぐに和解するから、他人が仲裁などするものではないということ。

風前の灯し火
(ふうぜんのともしび)
危険に直面し、生命が今にも絶えようとしている状態。

富貴は浮雲の如し
(ふうきはふうんのごとし)
財産や名誉というものは、空に浮かぶ雲のようにはかないものだということ。


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