急がば回れ
(いそがばまわれ)
急いでいる時あせって近道するよりも、廻り道した方が結局早くいけるということ。

医者の不養生
(いしゃのふようじょう)
人には立派なことを言っておきながら、自分は実行しない、理屈どうりにはいかないこと。

石の上にも三年
(いしのうえにもさんねん)
たとえ辛くても、耐えていれば、やがて報われるということ。

石橋を叩いて渡る
(いしばしをたたいてわたる)
非常に用心深いことのたとえ。

一難去ってまた一難
(いちなんさってまたいちなん)
ひとつの災難が過ぎて、またすぐ次の災難が起きること。

一寸の虫にも五分の魂
(いっすんのむしにもごぶのたましい)
どんな弱小なものにも、それ相応の意地や考えがあって、ばかにしてはいけないということ。

犬も歩けば棒に当たる
(いぬもあるけばぼうにあたる)
出歩けば思わぬ幸運に出会うことのたとえ。

一寸先は闇
(いっすんさきはやみ)
ほんの少し先のことも何が起こるか予測できない。

井の中の蛙大海を知らず
(いのなかのかわずたいかいもしらず)
自分の狭い知識や考えにとらわれて、他の広い世界のあることを知らないで得々としているさま。

一を聞いて十を知る
(いちをきいてじゅうをしる)
物事の一端を聞いただけで全体を理解できる賢明で察しのいいこと。

言わぬが花
(いわぬがはな)
言ってしまえばそれまでだが、それをおさえて言わないのが味があるということ。

命あっての物種
(いのちあってのものだね)
何事も命あってこそできることで、命は大切にしなければならないという意味。

命長ければ恥多し
(いのちながければはじおおし)
長生きすればするほど恥をかくことも多いこと。


サイトTOPへ

(C)ことわざの森