後悔先に立たず
(こうかいさきにたたず)
後でしなければよかったと思わないように、何かをする前にはよく考えよう。

弘法にも筆の誤り
(こうぼうにもふでのあやまり)
その道に優れた人でも時には失敗をするということ。

鯉の滝登り
(こいのたきのぼり)
人の立身出世のたとえ。

五十歩百歩
(ごじっぽひゃっぽ)
少しの違いはあっても、本質的には同じであるということ。

光陰矢の如し
(こういんやのごとし)
月日のたつのは矢が飛ぶように速いということ。

郷に入っては郷に従う
(ごうにいってはごうにしたがう)
その土地に住むには、その土地の習慣・風俗に従って生活するのがよいという教え。

虎穴に入らずんば虎子を得ず
(こけつにいらずんばこじをえず)
思い切って勇気を出してこそ欲しいものが手に入るのだということ。

転ばぬ先の杖
(ころばぬさきのつえ)
何をする時も失敗しないように前もって用意や計画をしておきなさいということ。

五臓六腑に沁みわたる
(ごぞうろっぷにしみわたる)
心の中にまでしみとおること。

子は鎹
(こはかすがい)
子供は、夫婦の仲を和やかにし、つなぎとめる役割をするものであるということ。

転んでもただでは起きぬ
(ころんでもただではおきぬ)
欲が深く、どんなときにも儲けようとする人をいう。

子供の喧嘩に親が出る
(こどものけんかにおやがでる)
子供どうしのけんかに親が口出しをすること。

紺屋の白袴
(こうやのしろばかま)
他人のためにばかり忙しく、自分のことには手が回らないこと。また、いつでもできると思い、何もしないで終わること。

この親にしてこの子あり
(このおやにしてこのこあり)
立派な親だからこそ優れた子が育ち、悪い親だからこそ子供も悪いという意味。


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