蒔かぬ種は生えぬ
(まかぬたねははえぬ)
種を蒔かなければ何も生えてこないように、何もしないのに結果だけを期待しても無理である。

負けるが勝ち
(まけるがかち)
負けた方が得なこともあるということ。

満を持す
(まんをじす)
十分に用意して機会を待つこと。

馬子にも衣裳
(まごにもいしょう)
つまらぬ者でも外形を飾るとりっぱに見えることのたとえ。

俎板の鯉
(まないたのこい)
相手の思うままになるよりしかたのないこと。

眉に唾をつける
(まゆにつばをつける)
相手にだまされないように用心すること。

真綿で首をしめる
(まわたでくびをしめる)
遠まわしに相手をじわじわと責めること。

待つ間が花
(まつまがはな)
待っている間が一番楽しいということ。

枕を高くして臥す
(まくらをたかくしてふす)
安心してゆっくり眠ること。


サイトTOPへ

(C)ことわざの森