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無理が通れば道理が引っ込む
(むりがとおればどうりがひっこむ)
世の中で道理に外れた事が平気で行われれば、正しいことが行われなくなるということ。
無用の長物
(むようのちょうぶつ)
あっても役に立つどころか、かえってじゃまになるもの。
昔は今の鏡
(むかしはいまのかがみ)
昔のことは今のお手本になるということ。
胸に一物
(むねにいちもつ)
口にこそ出さないが、心の中にひそかにたくらみを抱いていること。
娘一人に婿八人
(むすめひとりにむこはちにん)
一つの物事に対して、希望者が非常にたくさんいること。
昔取った杵柄
(むかしとったきねづか)
昔に習い覚えた技術や技のこと。
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