喉元過ぎれば熱さを忘れる
(のどもとすぎればあつさをわすれる)
苦しかったことや恩をうけたことも、過ぎてしまえば忘れてしまう。

残り物には福がある
(のこりものにはふくがある)
最後に手を出した人が思いがけない福があるということ。

暖簾に腕押し
(のれんにうでおし)
手ごたえや効き目がなく、張り合いのないこと。

乗りかかった船
(のりかかったふね)
物事を始めてしまった以上、中途でやめるわけにはいかないことのたとえ。

能ある鷹は爪を隠す
(のうあるたかはつめをかくす)
実力のある者ほど、それを表面に現さないということのたとえ。

嚢中の錐
(のうちゅうのきり)
才能ある人は、自然にそれが外に現われ出てくるということ。


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