親しき仲にも礼儀あり
(したしきなかにもれいぎあり)
いくら親しくても、礼儀を忘れてはいけない。

失敗は成功のもと
(しっぱいはせいこうのもと)
失敗を重ねていても、がんばっていればそのうち成功するということ。

正直者はばかを見る
(しょうじきものはばかをみる)
正直にルールを守っている人よりも、悪がしこい人のほうが得をすることがよくあること。

知らぬが仏
(しらるがほとけ)
人間、何も気が付かなければ仏様のようにゆったりとしていられる。

朱に交われば赤くなる
(しゅにまじわればあかくなる)
人は交わる友達によって、善悪どちらにも感化されること。

蛇の道は蛇
(じゃのみちはへび)
同類のすることは、その方面の者にはすぐわかるということ。

死人に口なし
(しにんにくちなし)
死者が抗弁できないのを良いことに、無実の罪を着せること。

白羽の矢が立つ
(しらはのやがたつ)
多くの中から、特に指名して狙いを付けられること。

地獄の沙汰も金次第
(じごくのさたもかねしだい)
この世では、何でも金の力で左右されるということ。

事実は小説よりも奇なり
(じじつはしょうせつよりもきなり)
世の中の実際の出来事は、小説よりもかえって不思議であること。

地震、雷、火事、親爺
(じしん、かみなり、かじ、おやじ)
恐ろしいとされているものを順番に並べた言葉。

初心忘るべからず
(しょしんわするべからず)
習い始めの頃の謙虚で真剣な気持ちを忘れてはならない。


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