★て
鉄は熱いうちに打て
(てつはあついうちにうて)
大人になってからではおそいから頭のやわらかい子供のうちにいろいろ鍛えておけという意味。
敵に塩を送る
(てきにしおをおくる)
敵が苦しんでいる時に、かえってその苦境を救うこと。
敵は本能寺にあり
(てきはほんのうじにあり)
真の目的は表向きとは別のところにあるということ。
天は二物を与えず
(てんはにぶつをあたえず)
天は一人の人間に、それほど多くの長所を与えることはしない。
手に汗を握る
(てにあせをにぎる)
緊張したり、危険が迫っている状況ではらはらする様子。
手前味噌を並べる
(てまえみそをならべる)
自分や身内のことをあれこれと自慢すること。
手も足も出ない
(てもあしもでない)
自力ではどうしようもなく困りきった様子。
出る杭は打たれる
(でるくいはうたれる)
才能がある人や出過ぎたことをする人は、憎まれたり制裁を受けたりすること。
天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず
(てんはひとのうえにひとをつくらずひとのしたにひとをつくらず)
人は家柄や職業で差別されず、みな平等であるということ。
伝家の宝刀
(でんかのほうとう)
家に代々伝わる大切な刀。転じて、奥の手、切り札。
手のない将棋は負け将棋
(てのないしょうぎはまけしょうぎ)
何事にも手段がなければ、成功はおぼつかないというたとえ。
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