月とすっぽん
(つきとすっぽん)
丸くて形は少し似ているが、本当はものすごくちがうこと。

爪の垢を煎じて飲む
(つめのあかをせんじてのむ)
格段にすぐれた人の爪の垢を薬として飲んでその人にあやかるように心がけること。

釣り落とした魚は大きい
(つりおとしたさかなはおおきい)
手に入れかけて失ったものはすばらしいと思いがちであること。

鶴の一声
(つるのひとこえ)
多くの人をいやおうなしに従わせる有力者や権威者の一言。

爪に火をともす
(つめにひをともす)
極端な倹約ぶりをたとえていうこと。

鶴は千年 亀は万年
(つるはせんねん かめはまんねん)
昔から、鶴と亀は長寿の代表とされ、めでたいことを言う。

面の皮を剥ぐ
(つらのかわをはぐ)
あつかましい人の悪行や正体を公衆の面前で暴いて面目を失わせること。

罪を憎んで人を憎まず
(つみをにくんでひとをにくまず)
犯した罪は悪として憎むべきだが、その罪を犯した人までも憎んではならない。

面の皮の千枚張り
(つらのかわのせんまいばり)
極めてずうずうしい人、あつかましい人。


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